東大寺二月堂のお水取り

昨日3月14日の夜、奈良は東大寺二月堂で催されたお水取りに行って参りました。
写真は午後6時過ぎの模様です。
この後、午後6時30分から約10分間、二月堂の舞台に炎が舞いました。
デジカメ撮影のため、辺りが暗くなった午後6時30分以降の画像はイマイチ（笑）のため、お水取り直前の画像となります。

当日はまだ肌寒い奈良でした・・・
二月堂真下にある芝生周辺に陣取っていた観光客の方々は、なんと午後2時過ぎぐらいからお待ちとのこと！
やはりお水取りはいつになっても人気が衰えませんね。
人員整理のガードマンの方が、スピーカーを片手に対応されていました。
「10分で終わります」というフレーズを何度も繰り返しておられました。これからいよいよ、お水取り・・・！という時に、なんだかちょっと拍子抜けするような説明ではありましたが、イベント後の退場の順番などもお話になられていました。
ひとつ、ふたつ・・・と二月堂の舞台に松明が並んでいく度に、観光客の間からどよめきが湧き起こります。大きい火、小さい火、消えかかっている火、色々ありましが、最後は勢いよく回転して火の粉が漆黒の夜空に舞いました。

帰りもそんなに混み合うこともなく、今年の春の到来をしみじみと実感しながら、無事に東大寺まで降りて行きました・・・。
練行衆の皆様、どうもお疲れ様でした。