船宿寺の牡丹
葛城古道の起点にもなっている船宿寺。
一年を通して様々な花が楽しめる船宿寺ですが、牡丹の花も見逃せません。
綺麗ですよね。
牡丹と言えば長谷寺にお株を奪われがちですが、ハイキングコースの清々しさも手伝ってか、実に美しく境内に映えます。
船宿寺の住所は御所市五百家(ゆうか)。
五百家と書いて「ゆうか」なんて、奈良らしい難読地名ですよね。
葛城古道の六地蔵。
死後の六道の世界はよく取り沙汰されますが、日本全国に六地蔵さんは方々で見られます。お地蔵さんとは関係ありませんが、京都清水寺の下手にある六道珍皇寺は、魔界伝説でもよく知られるところです。
日本の国花が桜なら、中国は牡丹と言われます。
「富貴」の花言葉通り、実にゴージャスな雰囲気を漂わせる花です。
葛城一言主神社などを経由する葛城古道。
ハイキングを楽しみながら船宿寺を訪れてみられてはいかがでしょうか? 拝観料は300円となっています。