レース状の透かしほおずき
奈良県天理市で収穫された道安宝珠喜を材料に、網目模様がきれいな透かしほおずきを作ってみました。
ほおずきがレース状の美しい文様を描き出します。
水に浸したほおずきを放置して2カ月・・・時々水は取り換えますが、ひたすら時が経過するのを待ちます。
透かしほおずきを作るには、ただひたすら待たなければなりません(笑)時間が醸し出す芸術作品といったところでしょうか。
ほおずきの殻が徐々にふやけてきて、完成品の透かしほおずきに近づいていきます。
中の種が少し黒ずんでいるのが気に掛かります。もっと綺麗に仕上げるには、どうすればいいのでしょうか?透かしほおずきの作り方にも色々あると思うのですが、試行錯誤を繰り返す余地は残されているような気がします。
最後は乾かして机上の飾りにでもどうぞ。
古代史には必ず登場する神体山と卑弥呼の影。
箸墓古墳の近くに、とても興味深い花が咲いていました。
何という名前の花なんでしょうね。
大和肉鶏の香味ハム。
香味野菜の香りが乗り移って、とても美味しく仕上がっています。香りが味を構成する大切な一要素であることを気付かせてくれる一品です。
透かしほおずき、来年はもう少し多めに作ろうと思います。